こぐま屋珈琲店+

へっぽこ家族で喫茶店をやっています。まだつぶれていません。

ズラタン・イブラヒムモカ


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 ありがたい事にイエメンの大変貴重なモカをわけていただきました。

標高2000mの険しい山岳地帯で、車も機械も現地の人も入りにくいようなイエメンのバニーイスマイリ村で、6人の日本の珈琲屋さんと案内人のイブラヒムさんが旅をして探し当てたコーヒーなので、イブラヒムモカという名前がついています。

現在も「バニーイスマイル」という名でサウジアラビアに極少量と、日本のイブラヒムモカの会のみに輸出されている、貴重なモカのひとつです。

はじめての焙煎は、イブラヒムモカを発見された福岡の美美さんに習って生豆を50度で洗い、一晩ザルにあけてみました。

上がモカ、下がお供に洗ったブラジルです。

生豆は水を吸い込んで大きく膨らみましたが、姉に「赤子の手」と命名された私のフニャフニャの手では、50度の熱湯が強すぎたみたいで、手がミッキーさんのように膨れ上がってしまいました。

 

 

ケニアの深煎り


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この時期になるとケニアが入港してきます。今年のケニアオークションロットは、干ばつで次年度生産が減少予想されたので、買い占めが影響して1ポンドあたりの価格が前年の倍くらいになってしまいました。

どれを買おうか選ぶのに時間がかかりそうなので、昨年のクロップですが、キリニャガ産のmasaiを少量購入してみました。

味の抜けも少なく、まだまだしっかりしたコクがあります。

他にも少し期間限定ものがありますので

よろしくお願いいたします。

お腹が空いてテキトウになってきてしまいました。もう帰りたいです。

今週もよろしくお願いいたします。

 

 

続々ドリップバッグ

 

ドリップバッグを Instagramなるものに

載せる用の紹介用写真を撮ってくれました。

カメラマンは姉ですし、僕はInstagram

やっていないのです。


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こういうのとか
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こういうのとかでした。

自分だと下手くそなので、写真撮るのも大変です。

 

けっこうめんどくさくて

注文が入ってからでないと作りもしなかった

ドリップバッグですが

このごろは営業時間内にけっこうな数を

作れるようになりました。

でもそういうことをしだしてから、

汗がなんとなくちんちんの臭いになってきて、

これから夏だし、ドリップバッグなんて作ってる場合じゃないなあと、遠い目をしてしまいました。

 

ドリップバッグのコツ

 

只今売り出し中のドリップバッグですが

美味しく飲むには、なかなかコツが必要な気がしています。

脱酸素材による香りの損失、不織布とペーパーの違い、粉の少なさなどで、通常のドリップコーヒーとなんか違うなあと思うのは、別のものなので仕方ないのですが、簡単で気軽なものだから味はイマイチと思っちゃうのは今日でサヨナラ!きっとこうしたら少し良くなるかも!


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お店でつくっているドリップバッグです。

手詰めなのでちょっと大変です。

種類は、白と茶色の2型展開で

コレは白の少し軽めのコーヒー、

現在はエチオピアナチュラルとブラジルとペルーのブレンドです。


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 切り込みがあるのでそこから開けます。

開けるときに中身を破いてしまわないように

中身を、開け口と反対に寄せてから開けるが

オススメです。

中にはこういったものが入っています。

黄色のメンコみたいなのはエージレスという

コーヒー専用の脱酸素材です。酸素とコーヒーから出る二酸化炭素も吸いますので、袋が膨らみません。しかし、コーヒーの香りは二酸化炭素とともに出てしまうものもありますので、このへんのバランスがなかなか厄介ですね。


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 サイドにバインと開く取っ手がついてますので、右バイン、左バインと伸ばします。

勢いがいいと粉がこぼれてしまいますので、ゆっくりバインにして、マイカップの縁にかけます。

この時のカップは200ccくらい入る大きめにした方が、ドリップバッグが浸る分水位が上がりますので、やりやすくなると思います。

 

お湯は多めに沸かします。

なるべく細く注げるポットがあると

良いのですが、ないときは急須や醤油さしなんかでも十分代用ききます。


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はじめにすごく少ない量の湯をポチョポチョかけることにします。

直接不織布にはかけないように粉の真ん中らへんにポチョポチョします。

先ほどのエージレスが同封されている場合

粉はほとんど膨らみません。

ヒタヒタにするような感じでやります。


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このくらいの量までポチョりましたら


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しばらく放置します。

これは少し湯量が多いですね。

この待ち時間を蒸らしと呼ぶことが多いです。

ドリップバッグの場合、蒸らしはじっくり

とったほうがいいと思います。

なぜかと言いますと濃くだしたいからです。

30秒でもかまわないと思いますが

3分だってかまいません。

別のことやりながら少し忘れちゃっても、きっと問題なしです。


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こんなものと思ったところで

真ん中らへんに湯をかけます。

これは少し勢いをつけすぎましたのと

意外とガスがまだ残っていました。 

できれば、このときは写真のように泡が

でない方が良いです。

なるべく湯溜まりをつくらないように、チョロチョロやります。

 

湯溜まりをつくるというのは
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こういう状態で、タプタプのやつのことです。

ふつうに飲むときは、これの繰り返しでも良いのですが

今回はこうせずに、低い位置でチョロチョロ

濃いの出すようにします。


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 だいたい50ccくらいを目処に出します。

写真はちょっと多いですね。

薄くなってしまっていますが、とても濃い

少量のコーヒーと思ってください。


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混ぜます。濃度を均一にします。

こうしましたら、これをお湯で薄めます。


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もっと混ぜます。

はじめは50cc程度の湯で割って

濃かったらまた薄めて、お好みの濃度に仕上げます。

はじめに濃く出す事で、香りや味が強くでていたり、ドリップの後半にでる嫌な味が入らないので綺麗な味のコーヒーになります。

湯で割る前の濃いコーヒーに牛乳をいれれば

しっかりコーヒー味のカフェオレもできます。


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わたしはカフェオレにしてみました。

コーヒーにニガニガしたやつが少ないので

多少砂糖をいれた方がまとまりがあって

良いと思いました。

飲んでみた感想は、けっこう、いいじゃんいいじゃん!!

こんな感じのドリップバッグコーヒーは、今週いっぱい特別価格の1つ130円です!

よろしくお願いいたします!

 

 

はやめの父の日

 

お気軽ギフト用にドリップバッグセットをつくりました。

父の日にぴったりだと思います。

 

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外箱は片手でもてるサイズです。

照れくさい時にちょうどいいサイズですね。

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中身は2種類の味です。

白色が軽めのブレンド

茶色が深めのブレンド

各2個ずつ入ってます。

本日つくった分は本日から2週間が賞味期限となります。

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写真忘れましたけど

裏面もけっこうがんばって印刷しました。

 

今回は

なんと、特典が御座います。

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先着10名さまに

こちらのコグマエンボス加工を施した

外箱にサイズぴったし袋がつきます。

これは10枚しか用意できませんでした。

 

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ドリップバッグとは

このような不織布にコーヒーの粉が詰まっていまして

カップに直接ひっかかるので、お湯を注げば淹れたてコーヒーができてしまう

お手軽グッズです。

飲む直前に挽くコーヒーと比較すると風味の損失はどうしてもありますが

今回は香りの強いものを選んでみたので、そこそこ良い感じかもしれません。

 

キャンプや旅行やお仕事場でも使えますので、お父さんにいかかがでしょうか。

お値段は、学生さんでも買いやすい600円です。

姉は1000円にしろと言うので、そこらへんは秘密です。

 

僕のお父さんはもう死んじゃったから、あげたくてもあげれないなぁ•••

あ!なんかかわいそうな子がいるよ!みんなでいっぱい買ってあげようよ!!

よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

お菓子のご案内


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ブルーベリーとバニラのムース

今日の夜からお出しできます。

ケーキの写真を撮ったのですが

作ってくれた人に失礼なくらい酷い写真

になってしまったので、このようなご案内になってしまいました。

外が気持ちいいのでぼくは帰ります。

よろしくお願いします。

notre parc 其の三

 

 

こぐま屋珈琲店を逃げる様に去った元祖コックさんは

その後、notreparcなる自身のブランドを設立しました。

2016年4月16日、同年11月23日の展示会に続き

このたび3度目の展示会をおこなうそうです。

 

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lochieさんという表参道あたりの古着屋さんで

はじまるみたいのですが、詳しいことは

こちらを要チェック!!

 

そのコックさんブランドですが

本日発売の装苑に掲載してもらっているようです。

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お店にも1冊置いてあるのでみてみてください!

よろしくお願いします!!