7月11日に生まれて
ドリップバッグ製造が続きます。
九州の大雨の影響で、納期を前倒しての納品になって連日の焙煎です。
連続焙煎で焙煎機は悲鳴をあげ、疲れて家に帰れば子供は夜泣き、後生だから眠っておくれと言っても腕に噛みつかれる始末ですから、乳を目指して暴れる子を抱え、天井の豆電球をじっと見つめて耐えるほかありません。
大量生産
売り切れ中のドリップバッグは第3弾を製作しています。これまで1000個つくって弱音を吐いていたのですが、気の迷いで、今回は3種類3000個をつくることにしてしまいました。袋は白地にシールじゃなくて、ちゃんとしたプリントのやつでしっかりしています。コーヒー缶もそうですが、どうしてこんな事しちゃったんだろうと、夜中になると天井を見つめてぶつぶつ呟いてしまいます。
手作り缶
コロナで大変な時に、大枚叩いて、オリジナル缶つくってしまいました。
缶業界のパイオニア浅草橋の加藤製作所さんの職人の方にひとつひとつ、手作りしていただいた手作り缶です。お試し感覚では作れません。
手作り缶と機械缶の大きな違いは、蓋と本体の間に段々がありませんので、ぴたっとおさまります。 お値段もだいぶ違いますが、フォルムや手触りや、すっと閉まる感じは他にはなくて、ずっと撫で撫でしたくなります。
どうしてもお家にいる時間が長くなってしまうと思うのですが、キッチンに飾って使っていただいた時、少しでも気持ちが明るくなったらいいなと思って、こんな時に作ってしまいました。
ただいま二階の1部を改装していますので、合わせてご紹介できたらと思います。
詳細はのちほど!
ラパンさんのコーヒー
たぶん、コロナの影響でお休み中だったラパンさんが20日土曜日からリニューアルして営業再開されています。
ラパンさんはご近所のパン屋さんです。
ガラスで囲われた飛沫対策バッチリのレジが
コックピットのようで安心で格好いいです。
実は、本当に申し訳ないのですが、再開後から、ラパンさんでお出ししているコーヒーをやらせてもらっています。
ラパンさんでは、通常は挽きたてのマシンドリップがメインですが、今だけ水出しコーヒーを
つくられて、お出ししているみたいです。
水出しは喉越しが身上ですから、パン食べて
ケホケホになっちゃった時には良いですよ。
でも、ご用意したのはけっこう深煎りで無骨なコーヒー豆でしたので、とても不安でしたけど、今のところご好評のようでほっとしています。
ラパンさんは、思いやり価格の、たしか1杯250円です。
パン買って他でコーヒー買うの面倒ですから、250円なら一緒に買えていいですよね。缶コーヒーだと口臭くなるし、近くのこぐま屋ナントカって言う店だと待たされるし量少ないし冗談じゃないですよ。
パンとコーヒーが美味しいとちょっといい気持ちですので、それのお手伝いができてるとしたら、パン屋さんで使ってもらえるのはとっても嬉しいです。
ラパンさんの営業日とかは確認してから行ってみてください、よろしくお願いします!
サンプル缶
7月頃よりはじまるコーヒー豆と物販のお店に
向けて、コーヒー缶のサンプルが届きました。
だいぶイメージと違ったり予算がはみ出したり
しましたが、とっても親切に対応してくださっ
た加藤製作所さんのおかげで、とても良いのが
出来そうです。これはこれは嘸かし立派な新店
舗をつくるのかと思いきや、お店の2階を改装
してはじめる居候のようなものです。