ズラタン・イブラヒムモカ
ありがたい事にイエメンの大変貴重なモカをわけていただきました。
標高2000mの険しい山岳地帯で、車も機械も現地の人も入りにくいようなイエメンのバニーイスマイリ村で、6人の日本の珈琲屋さんと案内人のイブラヒムさんが旅をして探し当てたコーヒーなので、イブラヒムモカという名前がついています。
現在も「バニーイスマイル」という名でサウジアラビアに極少量と、日本のイブラヒムモカの会のみに輸出されている、貴重なモカのひとつです。
はじめての焙煎は、イブラヒムモカを発見された福岡の美美さんに習って生豆を50度で洗い、一晩ザルにあけてみました。
上がモカ、下がお供に洗ったブラジルです。
生豆は水を吸い込んで大きく膨らみましたが、姉に「赤子の手」と命名された私のフニャフニャの手では、50度の熱湯が強すぎたみたいで、手がミッキーさんのように膨れ上がってしまいました。