こぐま屋珈琲店+

へっぽこ家族で喫茶店をやっています。まだつぶれていません。

缶と今週の豆情報

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販売所であれこれやっていますが、お客さん来てくれると照れちゃうので、なんかずっとしゃべってしまいます。あんまり気にしないでほっといて大丈夫です!

コーヒー缶、コーヒー豆以外をいれるのでもとても良い缶ですが、コーヒー豆一緒にかっていただけるとちょっとお得になります。缶だけでも、手作り缶としてはだいぶお値段がおさえられているのは、実は製作元の加藤製作所さんのご厚意で、今回のみ通常より少ない数で作ってくれたからです。本当にすごくしっかりした缶で、ずっと使っていただける物だと思いますので、いちどお手にとってみてみてください。

 

コーヒー豆ラインナップは

ヤンニハラールモカ 深煎り

ブラジル ギーマ農園 深煎り

ドミニカ ルイスフェルナンデス農園 深煎り 中煎り 

ヤンニハラールは福岡の美美さんよりわけていただいている希少なエチオピアハラール地方の豆です。もう3年くらい続けています。樹齢80年以上の古木が残るジェルジェルツー村では、遥か昔からコーヒーの在り方が同じで、5メートル以上に育った木にラダーと呼ばれるハシゴを使って手摘みで収穫されるようです。どうしてかはわかりませんが、普通のコーヒーの生豆は緑に近い色をしていますが、ここでとれるコーヒーはゴールデンビーンズと呼ばれる黄金色の豆が多く含まれています。

ブラジルのギーマ農園はミナスジェライス州にある広大な農園です。その中のイエローブルボンという単一品種のものを自然乾燥式で作ったものです。ブルボン種はコーヒーの2大品種で原種に近いものですが、深く焼いてもソフトな印象があります。どことなく上品です。

ドミニカはクセのある味です。ドミニカがというわけではなく、このコーヒーがとても特徴的な味をしてます。コーヒーの精製方法のひとつでナチュラルというプロセスで作っているので、とてもフルーティです。でも、ナチュラルで作ってもそこまでフルーティでないものもあります。ブラジルなんかほとんどナチュラルですが、フルーティと言うよりはナッツ系の味です。スペシャルティが浸透した2000年の最初の頃はナチュラルなんて美味しくないというムードでしたが、今はナチュラルの方が高値になります。ブームなんてそんなものだと思いますが、ドミニカナチュラルは、好きな方にはハマりそうな個性派コーヒーです。在庫は相変わらず少量ですが、週末は開いていますのでお近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

 

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